「価値観マップ」とは、一言でいうと人生の羅針盤です。いざという時にあなたの判断軸になってくれるので、一貫性をもって迷わずアクションを取ることができるようになります。
作成時は以下の4点について自問自答や、他人からも突っ込んで貰いながら作り上げていきます。
・何を大切にして生きているのか？
・あなたにとっての幸せはなにか？
・人生でやりたい30のこと
・何をどうしたくて、今ここにいるのか？作るメリットは、
・就職や転職などキャリアの分岐点となる時
・新しいチャレンジがしたいけど腰が上がらない時
などに「本当にこの判断で良いのか？」を考えるための軸にできることです。
「作った方が良いのは分かった！…けど完成形が見たい」「ってか、紙じゃダメ？」
といった疑問点について、本記事で以下の観点で解説します。
「いきるの作った見本を見せます」
「紙じゃダメです、MindMeisterというツールでの作成を推奨します」
なお、価値観は時間と共に変わります。作成後は1年ごとを目安にアップデートしていきましょう。
この記事でわかること
・価値観マップの見本
・価値観マップを作るべき理由は「芯の通った行動に繋がる」から
・作成には紙やExcelではなくMindMeisterを推奨見本｜価値観マップとは？
価値観マップとは、※印 以外の以下4点について、あなた自身が自問自答を繰り返しながら言語化するものです。
・私のミッション （※いきる自身が加えたもの）
・何を大切にして生きているのか？
・あなたにとっての幸せはなにか？
・人生でやりたい30のこと
・何をどうしたくて、今ここにいるのか？
各トピックについて、思いつく限りの要素を挙げていき「なぜそう思う？」「つまりどうゆうこと？」「そうなると何が良いの？」など、任意の文言で自問自答をしながら言葉がシャープになるまで深堀っていきます。
自分である程度作成したら、周囲の方にツッコミをして貰いましょう。
異なる角度から意見を貰うメリットは「自分が気付いてすらなかった自分」にも気付けることです。
ちなみに、「私のミッション」を加えた理由は、4トピックをまとめた結果の「つまり私は何が大事か？」がパッと見で分かるからです。なお、見本はMindMeisterを用いて作成しています。
出典/参考：
・価値観マップ｜リベシティ公式サイト
・【自由な人生】への第一歩は「人生の羅針盤」を作ること！価値観マップの作り方｜リベラルアーツ大学
※見本はいきるが’23/10に作成したものです。約1年経ち、当時は感じなかった違和感があるので見直しの時期かもしれません。
操作方法
◎マーク（赤枠）…クリックすると展開されます。画像の「私のミッション」「人生でやりたい30のこと」「何をどうしたくて現職に勤めているのか？」等も展開の対象です。
◯ マーク（黄枠）…クリックすると折りたたまれます。画像では「あなたにとっての幸せとは何か？」のみが対象です。
価値観マップを作るべき理由
結論： 芯の通った行動に繋がるから
ちょっとした買い物や習慣など、日常で自然と行うちょっとした事により納得して行動できるようになり、本当に大切にしているものがクリアになります。
「人生でやりたい30の事」を書き起こしてみて下さい、意外と多いです。
それらの実現には、時間やお金が必要です。
価値観マップを作ると、以下のような行動が減って有意義な過ごし方を意識できるようになります。
・なんとなく行っていた飲み会
・コンビニやカフェでのちょっとした買い物
・ダラダラとSNSを見続ける他にも、人生に大きなインパクトを与える選択をする際、後悔の少ない選択をする確率が高まります。
・就職や転職
・恋愛や結婚
・貯蓄や資産運用
・マイホームの購入飲み会に行くかどうか･どんな買い物をするかなどの小さい事から、キャリアに関する大きな事まで、今まで何となく周りの空気や衝動に流された結果生まれる「この時間何だったんだ？」「アレ買ったけど使ってないな…買った意味あったのかな？」といった後悔が減ります。
結果的に、あなたにとって本当に価値ある人生を過ごすための「時間」や「お金」の使い方と向き合う機会となります。
作成はMindMeisterを推奨
慣れないツールで慣れない作業をするのは時間を要すると思います。そのため、紙･Excelなどのツールを用いて作成したくなるとは思いますが、作成にはMindMeisterを用いること推奨します。
理由は、価値観マップの作成では「修正の繰り返し」「他人からのツッコミ」が発生するからです。
自身で自問自答をしながら深堀りをした後の以下に、紙やExcelだと手間がかかります。
・まとめる際のコピーの作成
・どの項目に他人からツッコミが入ったか？
しかし、MindMeisterを用いると以下の通り視覚的に見やすく完成させられます。
・項目追加時の自動的な間隔開け
・自動的な色分け
ぜひ、価値観マップの作成にチャレンジしてみてください！
公式サイトはこちら
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