コーヒーはダイエットに最適!カフェインとポリフェノールが脂肪燃焼に効果あり

コーヒー

痩せるためには、食生活の見直しが重要です。
調理方法を揚げ→焼き・茹でに、おやつを洋菓子→和菓子に、飲み物をお酒→お茶にする等、
できることが沢山あります。

しかし、食生活の変更は実際の所かなりストレスです。筆者も初めて減量期を迎えた際に、
 ・頭が回らない / ボーっとする
 ・量を食べられなくてイライラする
 ・食べてもすぐ空腹になる
など、非常に辛かったです。

そんな時に、コーヒーがダイエットの強い味方になってくれます。
飲む際に心が落ち着いたり、満腹時間が長引くことでイライラも抑まります。
ブラックコーヒーを運動前に飲むことで、カフェインとポリフェノールの効果によって
基礎代謝が一時的にUPし、脂肪燃焼効果が高まります。

この記事の結論

・コーヒーを飲むと、基礎代謝が一時的に上がって痩せやすくなる
・飲み方のポイントは「ブラック」で飲むこと
・運動前の15分~60分前に飲むとより効果的になる

コーヒーを飲むと痩せやすくなる理由

コーヒーを飲むと痩せやすくなる理由は、
「カフェイン」と「ポリフェノール(正確にはクロロゲン酸)」にあります。
これらが基礎代謝を上げたり・脂肪を身体に付きづらくさせる効果があるため、コーヒーを飲むと痩せやすくなります。

カフェイン

眠気覚ましを目的に用いられることが一般的なカフェインですが、ダイエットにおいては

 ・脂肪分解酵素を活性化させる
 ・一時的に基礎代謝を上げる

といった効果が認められています。
トレーニング時の脂肪燃焼効果は、一定程度身体が温まらないと発揮されませんが
カフェインによって開始時から脂肪燃焼効果がある状態となります。

※飲むだけで痩せられる訳ではありません。

ポリフェノール(クロロゲン酸)

コーヒーに含まれるポリフェノールは、脂肪燃焼を促進させる効果があります。
また、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、脂肪が身体に付きづらくなる効果があります。

抗酸化作用にはアンチエイジング効果も期待できるため、ダイエットのみならず美容にも効果があり
一石二鳥と言えるでしょう。

色々な飲み方

ダイエット向きのコーヒーの飲み方には多くあり、以下のような飲み方が挙げられます。
特に、減量は短期間ではなく時間をかけて行うので、色々な方法を試して好みのスタイルを見つけてみましょう。

ドリップコーヒーを飲む

ドリップコーヒーは、インスタントに比べてカフェインの含有量が多いです。
コンビニやカフェで購入したり、器具を持っていれば自分でドリップをして飲むのも良いでしょう。

家の近くにカフェがある方は、これを気にドリップに挑戦するのも良いかも知れませんね。
淹れている時間は心が落ち着きますし、コーヒーの味も格段に良く感じられます。

チャコールコーヒーを飲む

チャコールコーヒーとは、食用の活性炭を砕いて入れたコーヒーで、ダイエットに向いています。
食用の活性炭には余分な脂肪を吸着し、体外に排出する効果を持っています。

味もしっかりとしているので、満腹感を感じながら飲むこともできます。

MCTオイルを入れて飲む

MCTオイルとは、ココナッツやパームの種子など、ヤシ科の植物に含まれる天然成分「中鎖脂肪酸」のみで作られたオイルです。素早くエネルギーに変換されて燃焼されるため、体脂肪になりずらい特徴があります。

MCTオイルをコーヒーに入れて飲むことで、良質な脂質を摂取しながらも基礎代謝が上がった状態でトレーニングに挑むことができるので、減量期の良い食事法の一つになります。

プロテインで割って飲む

コーヒーをプロテインで割って飲む方法です。
吸収が速いプロテインとコーヒーをあわせて飲むことで、
エナジーチャージがされ、かつ脂肪が燃えやすい状態でトレーニングに挑むことができます。

エネルギー源になる炭水化物の摂取も忘れずに。
消化吸収が速いため、果糖を含むバナナや和菓子を合わせるのがオススメです。

ダイエットに適した「飲む」タイミング

適したタイミングは、一般的にトレーニングの15分前~60分前と言われています。
※人によって脂肪燃焼に適した状態になるまでの時間には個体差があります。

(参考)筆者のトレーニングまでの間でコーヒーを飲むタイミングと食事内容

タイミングアクション
寝起きプロテインを飲む・羊羹を食べる
その5分~10分後コーヒーを飲む
その30分後~45分後ジムへ向かう
※個人差あり

個人的な指標としては、コーヒーを飲んだ30分後~45分後に、身体が動きやすい感覚が生まれます。
合わせて、トレーニングへのモチベーションがパンと上がるので、それに合わせてジムへ向かっています。

注意点

ダイエット目的で飲むコーヒーによって太るなどといった事はあってはなりません。

脂肪燃焼効果を高める他にも、カフェインによる覚醒作用が眠りを妨げるため、
 ・夕方以降はなるべく控える
 ・砂糖やミルクを入れて飲む
といったことを避けてコーヒーを飲むことで、カロリーを抑えながら睡眠の質も下げずに
効果的なダイエットを実施することができます。

まとめ

ダイエットは、一般的にカロリーを抑える形で食生活を変えます。
そのために、イライラしたり集中できなかったりすることがありますが、コーヒーによって脂肪燃焼効果を高めつつダイエット期間を過ごすことで、あなたのダイエット期間をサポートする強い味方になるでしょう。

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